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みなさん。今年も終わりに近づいてきましたね。今年はほとんどサイトの更新ができなくて後悔でいっぱいです。私はHTMLを直接編集しているので、なにかホームページ製作用のソフトを導入しておけばよかったなーとか。CSSとかも使っていたほうがよかったなーとか。考えても後の祭りなのです。今年読んで楽しかった本を何冊か紹介したいと思います。
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「The Curious Incident of the Dog in the Night-time
」は自閉症の高校生が自分の母親を探しに出かけるお話。作者の Mark Haddon 氏は自閉症の子供のための施設で働いていたそうです。自閉症というのは理解されにくい病気だと思うのですが、それでも私は主人公のクリストファーに共感できるところがたくさんありました。
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「The No. 1 Ladies Detective Agency
」プレシャス・ラモツエ−ボツワナでただひとり(そしてNO 1)の女探偵。34歳。アフリカの伝統的な体型(つまりかなり太め)。アフリカの厳しい政治、経済、社会状況を超えて、キャラクターがとても暖かくてほんとになごめるお話です。
日本語訳は「
No.1レディーズ探偵社、本日開業―ミス・ラモツエの事件簿〈1〉
」です。シリーズ物で英語で6巻まで日本語で3巻まででています。(2006/12現在)。
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「ぼちぼちいこか
」は絵本でおすすめ。個人的にうまくいかなかった一年なのでおもわずミニチュア版も買ってしまいました。本の説明より:「消防士になろうと思っても、はしごを踏みぬいてしまう。秘書になろうかとタイプをたたいてもタイプライターはひしゃげてしまう。ここらでちょっとひとやすみして、何になれるか考えてから、ぼちぼち何かを始めよう。」!!!
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クリスマス特集 Christmas Special
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